古いサイトVS新しいサイト戦争
SEO対策の方法はいくつもあります。
内部対策、外部対策、それらは何とでもなりますが、ドメインの年齢というのはどうにもなりません。
もちろん中古ドメインを購入するという手はありますが、あれはページランクにお金を払うと考えた方が良いです。
中古ドメインとして販売されているのは期限切れして再度取得し、ページランクを復活させているものが多いですから、その時点で一度ドメイン年齢はリセットされていると考えるべきでしょう。だからこそ「SEO対策 検索上位サイトの法則52」の中でもドメイン年齢を気にせずページランクを重視するようにという内容を書きました。
さて、これらと関係することに対してMatt Cuttsさんが動画で説明してくれているのでサイトを張り付けたいと思います。
いつも通り英語なので、見なくてもかまいません。
http://www.youtube.com/watch?v=URq6Oogkpag
そしていつも通り翻訳します。
質問:古いサイトが上位表示をし続けるにはどのような工夫が必要ですか?
回答:何回もサイトを見直すことちゃうか。
長いこと運営されていても作られた時のテンプレートを使って、古いデザインのままやったらユーザーも嫌がるやろ。「よっしゃ!1位なった!」というて対策ストップしたらアカン。
他のサイトはもっとユーザーのためになる記事書いて、デザインも変えて、工夫するわけやから抜かれていくわな。だからドメイン年齢が長いというだけでずーと上位に入れるかと言われたらそうじゃないわ。
一回自分のサイト見てみて
・ユーザーに良い情報を提供できているか
・新しい記事がちゃんとあるかを確認してみ!
ドメイン年齢高いって言うたかって、デザインもダサい、記事も古いやったら新しく出てきたサイトを見に行かれてしまうからな。
ということですね。
Matt Cuttsさん英語を日本語に直した後、大阪弁に直すのが面倒くさくなってきましたね。。。。
この動画から読み取れたのは
1、「更新されてなかったり、デザインが古いサイト」であれば、ユーザーが訪問してもすぐに帰りますよね。
2、だから回遊もしてくれないしリンクが増えないので、SEO価値は上がらないですよね。
3、ユーザーが他の新しいサイトを見つけて、サイトの情報が最新でデザインも良ければ読み込みますよね。
4、ということは回遊率あがりますよね。
5、そして良い情報だったらリンクやブックマークが増えるのでSEO価値はどんどん上がっていきますよね。
ということです。
間違ってはいけないのは
「デザインが古いからSEO価値が下がる」
「全く更新されていないからダメ」
というわけではないことです。
たまにですが、めちゃくちゃ古いデザインのサイトが上位表示されていることがあります。
ですが良く見ていると書いている情報は良かったりします。
もちろん更新日が古い情報でもそれが非常に普遍的な情報であれば、更新する必要はありません。
デザインの更新、情報の追加をしなくても、その情報が正しく、ユーザーにとって有益なものであれば、リンクは増えるわけです。
サイトを回遊してくれるわけです。だからSEO価値はあがるのです。だから更新していなくても良いのです。
でもそういう普遍的な情報というのはなかなか存在しないので
基本的には新しい情報を提供しないといけないですし
デザインを変更して、ブログを読み込んでもらえるような工夫をしないとだんだん順位が下がっていってしまうということなのですね。